伊香保温泉の魅力と見どころ


 伊香保温泉を、今回はとりあげましょう。

群馬県渋川市伊香保町にある伊香保温泉は1300年の歴史があり、万葉集でも「伊香保温泉日本の名湯」と歌われた温泉です。

伊香保温泉は榛名山の火山活動で温泉が湧出し、1900年前に発見されました。

そして伊香保温泉のシンボルといえば石段ですが、300メートルのメインストリートの途中で、与謝野晶子の「伊香保の街」の詩と出会えます。

この石段は神社まで360段ありますが、そもそも長篠の合戦での多数の負傷者の治療のため、山の上に湧きだしている温泉を、効率よく宿に配給するための計画で作ったものといわれています。

この戦がなければ伊香保の石段はなかったかもしれません。

 そして石段の下に「石段の湯」は、和風な白壁の外観で迎える共同浴場です。

 温泉は16ヶ所ある小間口から各旅館に供給されています。

 伊香保温泉の泉質は硫酸塩泉で無色透明、酸素にふれると茶褐色にかわるお湯です。

 毎分4000リッターという湧出量で、ほとんどの旅館のお湯は露天風呂もすべてかけ流し湯というのが、湯量豊富を誇る伊香保温泉ならではです。

 また、この伊香保温泉は文化人にも愛された温泉地で、代表的なのが竹久夢二で、アトリエを開きこの土地をたいへん好んだようです。

 その他、野口雨情も滞在していたということです。

 また、伊香保温泉の名物といえば、「水沢うどん」です。水沢は伊香保のふもとにある町の名前ですが、名峰榛名の麓ならではの名水でゆでたうどんが評判です。

 元祖とか本舗とか、歴史を謳っている「うどん屋」さんが、1か所にいっぱい並んでいて、その味は格別です。
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